2013年4月21日日曜日

日本音楽理論研究会第22回例会(5月19日)開催のお知らせ

Announcements
The 22th meeting of SMTJ
19. May 2013

関係者各位

暦は穀雨。ここ東京は暖かい春が一転し寒い日が続いておりますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
毎度お馴染み、日本音楽理論研究会から第22回例会のお知らせです。
本年5月22日は、ロマン派オペラ作曲家の巨匠ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナー(Wilhelm Richard Wagner , 1813年5月22日 ライプツィヒ - 1883年2月13日 ヴェネツィア)の生誕200年になります。ありきたりですが、当会もワーグナーの特集を組むことにいたしました。
この企画にあたりましては、バッハ研究者として名高い礒山雅先生に発表をお願いいたしました。他では聞くことができないワーグナーへの切り込みを提起していただけるのではないでしょうか。
また見上発表は、《トリスタンとイゾルデ》およびその習作である《ヴェーゼンドンク歌曲集》の分析を試みます。実演を交えつつ、「トリスタン和声」の魅力を音楽理論がいかにとらえうるかを考察します。
自由なディスカッションの時間をゆったり取る予定です。みなさまの奮ってのご参加をお待ちしております。
発表概要は近日中に当ブログ、ホームページ等で発表の予定です。

なお、当日資料準備のため、ご出席の場合はご一報いただければありがたく存じます。
また、研究会終了後の、「シュベール国立店」で行なわれる懇親会は毎回議論が白熱しております。
こちらからのご参加も歓迎いたします。

★★★ 日本音楽理論研究会第22回例会のお知らせ ★★★

日時: 2013年5月19日(日)13:30-17:40 (13:10 受付開始)
会場: 国立音楽大学AI(アイ)スタジオ (JR国立駅南口下車、国立音楽大学付属幼稚園地下) 
〒186-0004 東京都国立市中1-8-25 TEL: 042-573-5633
参加費: 一般¥2000/学生¥1000 

=リヒャルト・ヴァーグナー生誕200年特集=

■ 「トリスタン和声が醸し出す妖しい響きについて」 見上潤 
ソプラノ独唱: 小川えみ ピアノ: 見上潤

■ 「ワーグナーにおけるドミナントの拡大について」 礒山雅

※ 今後の活動予定 
(会場はすべて「国立音楽大学AI(アイ)スタジオ」、参加費 ¥2000/学生¥1000) 

☆ 第23回例会
2013年10月6日(日) 13:30-17:40 
=博士課程学位取得者研究報告(2件)、他= 
■ 「ストラヴィンスキーの《レクイエム・カンティクルス》における作曲プロセス」 池原舞
■ 「アルバン・ベルクの初期歌曲の「和声構造」――調性および「無調性」の分析理論の批判と分析方法の試論を通して―」 今野哲也
■ 他未定

☆ 第13回東京例会
2013年12月8日(日) 13:30-17:40 (※注意! 会場の都合で日程が変更されています!)
■ ソナタ形式に持ち込まれる多声音楽技法の効果(モーツァルト《弦楽四重奏曲第14番ト長調》K.387 第4楽章) 大野聡
■ 「ゆれ」と「かげり」から見たChopinの「前奏曲集 作品28」 ―楽曲構造とピアニズムの分析― 福田由紀子
■ 他未定

☆ 第14回東京例会
2014年3月30日(日)予定 13:30-17:40 
発表者募集中!

Secretariat of THE SOCIETY FOR MUSIC THEORY OF JAPAN
日本音楽理論研究会事務局(本部)
ホームページ:http://sound.jp/mtsj/
〒870-0833 大分市上野丘東1-11 大分県立芸術文化短期大学音楽科 小川研究室気付 
TEL &FAX 097-545-4429
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Tokyo branch of THE SOCIETY FOR MUSIC THEORY OF JAPAN
日本音楽理論研究会東京支部 (見上潤 Mikami Jun)
ブログ: The Society For Music Theory Of Japan, Tokyo http://smtjt.blogspot.com/
ホームページ: http://www.geocities.jp/dolcecanto2003jp/SMTJ/index.htm